有期雇用契約書の重要性について改めて
こんにちは。
これまでこのブログでは雇用契約書の重要性について記事にしてきました。
過去記事はこちら
hide-syaroushi-shinndannshi.hatenablog.com
この雇用契約書、これまでは如何に広く構えて、その都度会社の意思を反映できるものにするか?がテーマであったように思います。
配置転換の有無や有期雇用契約の更新の有無などがその例です。
もし、配置転換をする予定がないなら「配置転換をする場合がある」の記載を無くすこともその一つです。
先日記事にした同一労働・同一賃金の中でも、配置転換の有無が賃金の差を説明する一つであることを記事にしています。
hide-syaroushi-shinndannshi.hatenablog.com
ですから、もし期間中に配置転換をする可能性が無いなら、「配置転換をする場合がある」ことの記載を削除すべきです。
また、業務の内容や責任の所在を明確にすることも必要です。
このように、雇用契約書単体で考えると、フレキシブルに構えたほうが良さそうに思えますが、他の要素も併せて考えなければならない時代に来ています。
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