働く私たちの強みを活かそう!
こんにちは。
本日は『働く私たち(労働者)の強みを活かそう!』というテーマで記事にしたいと思います。
以前に下記の記事を投稿いたしました。
hide-syaroushi-shinndannshi.hatenablog.com
その会社でしか通用しないスキルを身に付ける時代は終わります。
そしてどの会社でも通用する”得意分野”を武器にする時代がやってくるのです。
といってもすぐにはやってきません。なぜなら、会社を運営しているのは、50代~70代だからです。
この世代も含めて、これまでは終身雇用と年功序列賃金が保証される中で、長時間労働や単身での転勤・望まない配置転換など隷属的な働き方を受け入れてきました。
会社を運営している世代は、まだまだこの働き方の中で、現在の地位に就いた人たちです。
しかし、グローバル社会の中で会社は変化し、働く人たちの意識も変化しつつあるのです。
現在は、『生活の不安定化』や『低賃金』『人材の使い捨て』などマイナス面がクローズアップされていますが、更に大きく変化し、プラス面もクローズアップされてくるでしょう。
しかし、それは『資産を持つものと持たざる者』と同様の格差をもたらすことになるのです。
私たちは、そのプラス面を享受できるよう、今から備える必要があります。現在、10代20代はもちろんですが、40代50代であっても遅くはありません。
まず意識をしていただきたいのは、何を経験するか?です。
会社の中でのキャリアについて考え、希望を出すことも一つです。
最近は将来のキャリアを選択させる会社も増えています。選択の際には、『自分ができる事』ではなく『将来やりたいことのために、今必要なこと』を意識して選択する事をお勧めします。
しかし、そのような選択ができない場合も多いと思います。私が勤める会社も”各人の業務内容は会社が決めるもの”という意識が労使ともに強く、選択することはほぼ不可能に近いです。
そのような場合はどうすれば良いのでしょうか?
転職を考えることも選択肢の一つです。ただし、今後の人生を見直し、『将来やりたいことのために、今必要なこと』が出来る会社に転職することが条件です。拙速に、今の仕事に将来性を感じないから・・・・で転職することは、自らの将来性を失うことになりかねません。
次に、資格の取得も選択肢の一つです。将来やりたい事に関する、専門的な資格が存在する場合は、特におすすめします。自分のやりたい仕事について、その資格を取得することで”コイツは本気なんだな”と思わせ、その道が開かれれば成功ですし、もしそうならなかったとしても、独立することも可能ですし、転職する際にも有利に働きます。
以上のように3つの選択肢を挙げましたが、これらはあくまでも手段です。
これらを経験することによって、経路依存性による模倣困難性を獲得し、差別化することで『働く私たちの強みを活かすこと』を目指すのです。
事業主のように、特定の事業を営むことは、事業環境の変化によるリスクを負うことになります。
そのようなリスクを負うことなく、時代の変化に対応しながら、これまでの経験を活かすことが出来ることが、事業環境の変化が速い時代の中で、大きな強みとなります。
本日の記事は以上になります。
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