小規模事業者持続化補助金について(概要と対象事業者・対象事業)
こんにちは。
本日は小規模事業者持続化”補助金”についてご紹介していきます。
持続化給付金についてはこちらをご覧ください
hide-syaroushi-shinndannshi.hatenablog.com
また、記事が増えましたら、以下にリンクを貼っていきたいと思います。
【まとめリンク】
【募集要項】は次の通りです
小規模事業者等が取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性 向上と持続的発展を図ることを目的とします。
現在は、まだコロナウイルスの影響が大きく、事業を継続させることが優先されますが、アフターコロナやウイズコロナの中で、事業内容を変化させ、事業の継続を果たした後は、成長に向けて、舵を切らなければなりません。
そのためには、リアル店舗からネット販売に切り替えたり、テイクアウトを充実させたりといった販路開拓が必要となります(販路拡大のための、商品の開発も含まれます)。その為にかかるお金を、経営計画に基づいて実施した場合に、その一部を補助してくれます。
併せて現在は、 事業者が事業再開に向け、業種別ガイドライン等に照らして事業を継続する上で 必要最小限の感染防止対策を行う取組についても追加で補助されます。
【対象となる事業者】
■小規模事業者であること
事業再開枠を利用する場合は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための取組を行う必要があります。
【補助金対象事業】
■策定した「経営計画」に基づいて実施する、地道な販路開拓等(生産性向上)あるいは、販路開拓等の取組とあわせて行う業務効率化(生産性向上)のための取組とあります。
両方に(生産性向上)が入っており、少しわかりにくいですが、
販路開拓⇒売上高の向上と捉えれば良いでしょう具体的にみるとわかりやすいです。
- 新商品を陳列するための棚の購入
- 新たな販促用チラシの作成、送付
- 新たな販促用PR(マスコミ媒体での広告、ウェブサイトでの広告)
- 新たな販促品の調達、配布
- ネット販売システムの構築
- 国内外の展示会、見本市への出展、商談会への参加
- 新商品の開発 ・新商品の開発にあたって必要な図書の購入
- 新たな販促用チラシのポスティング
- 国内外での商品PRイベントの実施
- ブランディングの専門家から新商品開発に向けた指導、助言
- 新商品開発にともなう成分分析の依頼
- 店舗改装(小売店の陳列レイアウト改良、飲食店の店舗改修を含む。)
販路開拓とあわせて行う業務効率化(生産性向上)の取組を行う場合に、補助金の対象になります。次のようなものが該当します。
- 業務改善の専門家からの指導、助言による長時間労働の削減
- 従業員の作業導線の確保や整理スペースの導入のための店舗改装
- 新たに倉庫管理システムのソフトウェアを購入し、配送業務を効率化
- 新たに労務管理システムのソフトウェアを購入し、人事給与管理業務を効率化
- 新たに POS レジソフトウェアを購入し、売上管理業務を効率化
- 新たに経理・会計ソフトウェアを購入し、決算業務を効率化
以上の要件を満たす事が大事ですが、採択される為には、満たしている事が分かる様に、申請書で表現する事も大切です。
長くなりそうなので、この先はまた書きたいと思います。
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