持続化補助金(一般型について②)
こんにちは。
本日は持続化補助金について、一般型の申請書類様式2の補助事業計画について取り上げます。
持続化補助金について、その他の記事はこちらをご覧ください
hide-syaroushi-shinndannshi.hatenablog.com
”補助事業計画”には、経営計画に記載した中身を中心に、申請する補助対象事業について詳細を記載します。
1.補助事業で行う事業名【必須記入】(30文字以内で記入すること)
事業名は取り組む内容を端的に表したものにします。30文字を超えることは厳禁です
2.販路開拓等(生産性向上)の取組内容【必須記入】(販路開拓等の取組内容を記入すること)
”販路開拓など”については、商品・サービスを知ってもらうための、チラシ・ホームページ・菓子店等におけるショーケースといったものも含まれます。
また、既存の商品の販売だけではなく、これまで培ってきた強みから生み出される、新たな製品の開発や、弱みを克服するための施策も含まれます。
「誰に・何を・どのように」を具体的に書くと伝わりやすいです。
また、取り組みスケジュールも記載しましょう。
3. 業務効率化(生産性向上)の取組内容【任意記入】
*公募要領P.35に該当する取組を行う場合は本欄に記入します。特になければ本欄は空欄のままご提出ください。
まず公募要領のP.35には次の通り掲載されています
本事業は、地道な販路開拓等(生産性向上)の取組をする場合に対象となりますが、販 路開拓とあわせて行う業務効率化(生産性向上)の取組を行う場合には、業務効率化 (生産性向上)の取組についても、補助対象事業となります。業務効率化には、「サー ビス提供等プロセスの改善」および「IT利活用」があります。
補助事業に何らかの業務を効率化につながる施策がある場合は、こちらに記載します
4.補助事業の効果【必須記入】
*販路開拓等の取組や業務効率化の取組を通じて、どのように生産性向上につながるのかを必ず説明してください。
2.3.の取り組みを通じた効果について書きます。
必ず、具体的数値を上げながら記載しますが、数値を変化させる理由として、定性的な変化についても書きます。なぜなら、数値だけでは単にに数字合わせだと思われるかもしれません。数値が変化する理由が必要です。
自社にとっての効果だけではなく、顧客にとっての効果・ステークホルダーや地域にとっての効果などもあれば記載しておくと、企業の社会的責任も果たすことになり、好印象となります。
《事業再開枠》
事業再開枠とは、
持続的な経営に向けた経営計画に基づく、小規模事業者等の地道な販路開拓等 の取組を行う事業者が、事業再開に向け、業種別ガイドライン等に照らして事業を継続する上で必要最小限の感染防止対策を行う取組について補助するものです。
業種別のガイドラインは以下のURLのリンク先で確認ください
https://corona.go.jp/prevention/pdf/guideline_20200514.pdf
マスクやアルコール消毒液・アクリル板の購入なども可能です。
通常の補助金+50万円の補助を受けることが可能です。
※コロナ特別枠とは別の制度です。コロナ特別枠については、別途取り上げます。
本日は以上になります。
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