ひでのつぶやきブログ

社会保険労務士・中小企業診断士(見習い)が自分の考えをただまとめるだけのブログです

資格取得を志してから合格するまで(生殺与奪の権を握られるということ)

こんにちは。

今日は少しいつもと違うトーンのお話です。

私が、なぜ社会保険労務士中小企業診断士の資格を取得したのか?合格までのプロセスとともに、数回に分けてお話をさせて頂きます。

 

それは高尚な理由からではありませんでした。

私は過去に上司に生殺与奪の権を握られたことがあります。正確には、与えられることはなく、奪われて殺されかけたわけですね。

 

当時私は営業の仕事をしていました。どちらかというと私はコツコツタイプですので、トップの成績を収めることは無いけれど、営業成績はそこそこでした。また、その事業所の営業リーダーをしていました。

 

私の会社では、営業だけでなく様々な職種の社内コンテストが行われます。そのコンテストで私個人は3位 チーム戦で優勝を獲得しました。

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全社で行う大きなコンテストで、翌日の朝礼では結果について、上司から話があるものと思っていました。

ところが・・・・・・

 上司の口からは、コンテストに関する話は一切なく『今日から営業リーダーはしゅうちゃん(偽名です)にしてもらうから』たったそれだけでした。

 

その後は暗黒の日々でした。

  • お客を他の営業に移される
  • 恫喝される
  • 長時間に渡って叱られる
  • 商談中にインカムで呼びつけられる
  • ひたすら電話をかけ続けさせられる(その横で電話内容について、怒鳴られる)

後でわかったことなのですが、どうも上司の上司の上司の上司(会社のナンバー2の方でした)が、私のことを嫌っており、そのような状況になっていたようです。

残念ながら、その時の私にはそれを跳ねのける営業としての実力はありませんでした。

また、それ以外の能力も持ち合わせていなかったのだと思います。

 

そのころ、私にその事業所を離れるチャンスが訪れました。

会社に属しながら、独立した組織のトップとして活動するチャンスを得たのです。

 

どうしてもやりたい事だったのと、その時の状況から逃げ出したいという思いもあり、自ら立候補し、その仕事に就くことが出来ました。

その仕事に就いたのは、私のような思いをする人を一人でも減らしたい。そんな思いからでした。

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その仕事は、労働基準法を中心とした知識を必要としており、そこで社会保険労務士という資格と出会ったのです。

 

これだ!と思いました。本屋さんでU-CANのテキストを買い、勉強し始めたのが2016年12月ごろだったと記憶しています。

3年したら元の仕事に戻ろうと決めていましたが、戻ってしまうと「私のような思いをする人を減らす仕事は出来ない」そんなことからも、資格を取ってキャリアチェンジを図ることも目的になりました。

 

力を付けて戻ったら、見返してやる!この思いは勉強を続ける強い力になりました。

 

社会保険労務士試験は、合格率6%の難関試験だとネットに載っていたので、1年半後の合格を目指して勉強を始めましたが、家族の協力もあり順調に学習を進めることが出来たため、うまくいけば合格できるかもと欲もでてきて、余計に学習を進める事ができました。

 

次回は、受験〜の事について、記事にしたいと思います。

 

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